2020-3-11

本日は毎年しつらえているもの。

三月十一日の室礼です。

[あの日を忘れない]    (絵)栗と柿を使い、

[苦しみ離れて、喜び来たる]という祈願の室礼です。

お道具はインドネシアの船のオブジェを主体として、西方浄土に魂を運ぶ船に見立てました。舳先には[菜の花]。菜種油が取れる花なので、[灯りの道標]の見立となります。

蛤は一対しか合わないことから、また...

2020-3-05

古くは「源氏物語」に「室礼」の文字を見ることができます。 ということで、「平安時代」が始まりとなります。 中国の文化が「貴族の儀式文化」として日本において定着しました。 中国思想を通じ、室礼は最初は儀式の場を作る空間として機能しました。 主に「寝殿造」において柱だけの解放的な空間を「御簾」(みす)「几帳」(きちょう)

2020-3-03

「室礼」という英語は、元々 ありません。それは日本文化なので、英語では「Sitsurai」でしかありません。 それでも英語となると、「日本の年中行事と室礼」発行室礼研究会・ゆずり葉という本が出版されていて、 それを例とすれば 英語の表題Japanese Annual Cerebrations and the Art o

2020-2-04

雪のない今年の信州の冬、このまま春がと思いきや、やはり今週には雪が降るとか?四季はつつがなく来てこその一年です。 雪があれば生活は不便です。けれど、不便だからこその生活の知恵は生まれ、お料理の個性が生来ます。野沢菜漬けも寒いから美味しい。暖かいとその味も半減します。便利ばかりを追いかけて、地球は悲鳴をあげているのかも

2020-1-22

日本には古来より、お正月やひな祭り、七夕のような四季折々のハレの日行事に、季節を取入れた調度を“しつらえる”という文化があります。 日常においても、来客があれば、床の間にはお軸を掛け、花を生け、お香を焚き染めるなど来客に合わせてしつらえます。 これを「室礼」と漢字で書く「名詞」です。 “しつらえる”とは、「動詞」であ

2019-10-25

「雑節」(ざっせつ)とはなんですか? 日々の生活にとって、暦は時間的基準であり、言い換えれば、時の流れを数え、時間の経過を知るための物差しを意味します。太陽の出没により、1日というものを割り出し月の満ち欠けによって1ヶ月という大きな単位を計り、季節なり時間なりをしるしたものです。 暦のことを「日読み(ひよみ)」ともいい

2019-10-16

最近流行りの「おもてなし」ですが、この意味を知って使っているかは疑問です。何だかホテルのサービスと勘違いされているようなので、室礼との関係をいう前に、まずは「おもてなし」の意味を認識してみましょう。 「おもてなし」を検索すると、語源より ⑴ 「もてなし」の丁寧語、その語源は「物事を持って成し遂げる」の意 ⑵ 「表裏無し

2019-9-26

さて残暑も台風と共に去り、23日を過ぎ、いよいよ秋風冷たく、過ごしやすくなりました。 山上家の庭には、お彼岸を過ぎると、必ず赤い花が咲きます。 彼岸花または曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、二つの名を持つ花が今年も「秋の彼岸」を告げます。 以前「二十四節気とは?」で日本の四季と暦の関係性をお話しました。二十四節気より聞きな

2019-9-09

9月7日〜9月21日頃を「白露」(はくろ)と言い、大気が冷えてきて、草葉に朝露がつき始める頃。季節は本格的に「秋」へと移り変わります。 9月23日頃になると、昼と夜との長さがほぼ等しくなります。秋の彼岸の中日でもあり、「暑さ寒さも彼岸まで」と昔の人が言ってきたように、暑さが一段落してしのぎやすくなります 。 この頃の

2019-8-01

七夕御膳 今回は「七夕の室礼」の補講です。 前回は新暦七夕ですが、今回は旧暦での「行事食のレシピ」長野市中央通では、七夕行事を行います。子供達の願いを私たち大人も願いが叶うよう祈ってあげましょう! レシピは少々手抜き(今は時短という)して、お仕事の忙しい方たちのために作りました。ご参考にしてください。あくまでも参考です

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