【コラム】立秋とお盆の室礼

August 7, 2017

盆と正月、日本人にとっては、大切な家族行事です。

中でもお盆は、こどもにとっても、大人にとっても楽しみな期間です。

 

さて、このお盆を迎える8月8日ころは、二十四節気の「立秋」にあたります。

 

暦の上では秋なのに、まだ暑さはピークの8月。

8月23日には「処暑(しょしょ)」暑さが終わるという意味ですが、日中はまだまだ暑く、夏真っ盛り。朝夕は涼しくなり、少しずつ秋に近づき始めます。

 

二十四節気では、立秋から立冬の前日までが秋。

 

秋は、現在の暦では9月から11月まで。旧暦では7月から9月までが秋となります。

なんとも分かりにくいのですが、新暦の秋と旧暦の秋には違いがあるので、覚えておきましょう。

ちなみに、東京は新暦、地方は旧暦が多いようです。

 

迎え盆の室礼は、大皿に西瓜(スイカ)、胡瓜(きゅうり)、トマトなどを盛ります。

きゅうりに割り箸を突き刺して手足として、馬に見立てます。馬をいくつか作り、玄関から家の中にきゅうりの馬をいくつか置き、ご先祖さまが馬に乗り早く帰って来られるように設えます。

 

送り盆には、ナスにきゅうりと同じように手足をつけて牛に見立てます。ゆっくりお帰りくださいという意味です。

 

そして、室礼で使った盛り皿のスイカや野菜をいただきましょう。暑い時なので、食べられないものは、できれば庭など土に返します。

 

お子様と一緒にお盆迎えの室礼をしてみましょう。

 

また、玄関の下駄箱の上に黒いお盆を置き、ガラスの高足の器にホウズキを数個盛ります。の足元に華を散らせ(散華すれ)ば、お盆の室礼になります。

 

ホウズキはその形からお灯明に見立てられ、散華はお寺を象徴しますので、お盆迎えに最適です。ホウズキは乾いたものならそのまま、もし生のホウズキなら水を入れて浮かべても涼やかです。

 

シンプルで凛とした演出が涼やかさを表現します。

 

ぜひお試しください。

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