【コラム】七夕室礼 七夕御膳

August 1, 2019

七夕御膳

 

今回は「七夕の室礼」の補講です。

 

 前回は新暦七夕ですが、今回は旧暦での「行事食のレシピ」

長野市中央通では、七夕行事を行います。子供達の願いを私たち大人も願いが叶うよう祈ってあげましょう!

 

 レシピは少々手抜き(今は時短という)して、お仕事の忙しい方たちのために作りました。ご参考にしてください。あくまでも参考ですので、ご自分流にアレンジしてください。気軽に子供さんたちに手伝わせながら楽しんでご主人を驚かせましょう!

 

子供はこう言った作戦は大好きだから!

 

一ノ膳 前菜

 

黒の半月盆に白の四角皿(時計回りに説明)、飲み物はワインや冷たいビールを添えて

 

①蓮根(レンコン)の煮しめ

ー四角皿の左下

少し厚めに切ったらすぐに酢水に放ち、湯通しします。

 

小鍋に砂糖、 お酢、出し醤油、少量のみりんで仕上げる。(濃い味好みなら少量の醤油を入れても良し)

 

※時短なら、買って来たものを一人5枚を重ねる。

(下に3枚、上2枚)

下に紫蘇(しそ)引くと鮮やかに、または上に一枚青紅葉。

 

②卵焼き(厚目)を焼いて冷まし、厚めに切ったら間に切り込みを入れ鰻(うなぎ)を挟む。お酒のつまみにも最高!この時期のうなぎは滋養に最適(土用のうなぎ)

 

※うなぎの代わりにサンマの蒲焼の缶詰でも充分美味しい!そして安い。後方に笹を敷くと七夕気分が盛り上がります。

 

③竹きゅうは太めのちくわ(はも)にきゅうりを縦に4分の一に切り、ゆっくりねじりながらちくわに入れて切れば出来上がり!少し厚めに切っても良し、斜めに切ってもステキです。

 

④右下の「鯖寿司」はスーパーでもよく見掛けます。家族分なら一本を分けて、二人とかなら小分けのものもあるはず。

※(二個ではなく3個でも良し。二個にしたのは織姫、彦星の二星に見立てたからです)

 

 

 

二の膳 重ね膳

(重箱は重ねて使うのだから重ね膳)

 

 

①オクラと柴漬けの寒天寄せ、オクラを塩を入れた湯でさっと固めに茹で、水にさらす。オクラは七夕にかかせないアイテムです。茹でて切るだけでお星さま!緑の色が涼やかです。

 

柴漬けは三角に切ると魔除けの形。星にかけた願いを守ってくれる。赤い色と三角のとんがりが邪魔するものから願いを守るとします。

 

(物は言いよう!先祖の知恵!)

 

 

 

家にある様々な大きさのガラスの器を大人用、子供用で使い分けて。

 

星の下を まるで金魚が泳いでいる様はおこさまにも喜ばれます。

 

 

 

 

寒天は前日よく洗い(大変なら粉でもOK!)煮て溶かし、漉す。

 

味付けは白だしを1カップ、淡口しょうゆに少量の塩を入れて調整。

 

 

 

煮立たせたら、冷まし、その間にガラスの器にオクラと柴漬けを彩りよく(入れすぎないよう注意!)冷めたら注ぎ、ラップして冷蔵庫で冷やす。

 

次の日 に重ね膳の中の左下に入れます。

 

 

 ②レタスの葉を敷き、きゅうり縦4分の一を生ハムで包み、二本作る。これも二星を表す。

 

③胡麻豆腐と卵豆腐も二色で二星。青じそを敷いて涼やかに。(または青紅葉)

 

④鶏の甘辛煮は前日に作り冷蔵庫で冷やしておくと良いでしょう。

一口大に切った鶏肉をゴマ油で炒め、砂糖、酒、だししょうゆを入れて、最後に濃口しょうゆを適量入れ冷ます。

 

 

三ノ膳 七夕そうめん

(九州島原の手延べそうめん五色が入っているが、白いそうめんで大丈夫)

 

当日、そうめんを茹でて、冷ます間にみょうがを薄切りと、オクラの星(前日切った寒天寄せの残り)をそうめんの上に飾ればラスト完成。

 

以上を二日かけて、

 

⑴ 前日の準備は、冷やして固め、煮て冷やす。

夜のうちに仕込みましょう。

 

⑵当日は「切る」、「飾る」、そうめんを「ゆでる」だけ!

寿司は当日の方が新鮮です。(入れるだけ)

 

⑶飾りの笹や青紅葉を庭で探したり、知人に分けてもらったり当日の食卓を家族楽しみましょう。毎年重ねてゆくことで、我が家の行事食の味が受け継がれ、定着します。

 

自分レシピを創作してください。

 

 

【室礼(しつらい)とは、3つの調和で成り立つ」

1)いつ?季節(二十四節季)

2)どこで?(家、仕事場)

3)何を誰のために祈るか?(自分の家族、友人、お客様)

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